猫との暮らしで大切な「水・フード・おやつ」完全ガイド

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ちびごん
ちびごん

ねぇねぇ、最近メルちゃんがお水飲む姿
全然見ないけど大丈夫?

ごんた
ごんた

そうだな、気になるな…。
フードも食いつき悪い時あるし、
このままでいいのかちょっと不安になるな。

ととこ
ととこ

おやつもどれくらいあげていいのか
いまだに悩む時もあるんだよね…。

猫との暮らしの工夫 水・フード・おやつ

はじめに…猫との暮らしの工夫

「元気で長生きしてほしい。」から始まる、猫との暮らしの工夫

猫と一緒に暮らす中で「何をあげたらいいの?」「うちの子のフード、これで大丈夫かな…?」「おやつはどのくらいの頻度で上げて良いの?」と悩んだり疑問に思うのは、誰でも経験したことがあるのではないでしょうか?

この記事では、我が家の猫「ムン(ブリティッシュショートヘア)」と「メル(ミヌエット)」の実体験を交えながら、猫にとって大切な「水・フード・おやつ」についての基本と工夫をまとめました。

これから猫を迎える方も、すでに一緒に暮らしている方も「うちの子仕様」にアレンジできるヒントを見つけていただけたら嬉しいです。

猫の「水」 ~飲まない理由と対策~

猫が水をあまり飲まないのは、野生時代の習性の名残です。
ですが、そのまま放っておくと、腎臓病や尿路結石のリスクが高まることも。

猫が十分に水を飲むことは、健康維持のためにとても大切です。

猫はもともと砂漠で暮らしていた動物。そのため「水をあまり飲まなくても平気」という習性が残っています。

しかし、現代の生活では飲水不足が腎臓病や尿路結石につながることも。

ドライフード中心の生活には、ウェットフードやスープ系おやつで水分補助もプラスしましょう。
水皿を複数設置したり、流れる水を好む子には自動給水器が水分補給量アップのポイント。

まず、水分補給は『飲ませる工夫』から始めましょう。

🐾ムン&メルのケース

最初はまったく水を飲んでくれず心配していた我が家ですが…。

でも、器の種類・高さ・場所を見直したり、「自動給水器(PET用適温自動給水器)」を導入することで改善しました。

特に常に流れていて温度が一定の給水器は、ムンの興味を引いたようで飲む回数が明らかに増加しました!

また、ドライフード中心の生活なので、ウェットフードやスープ系おやつをプラスする日も。

ムンが陶器の水飲み容器から水を飲んでいる写真

ポイントまとめ

  • 水皿は複数置いてみる
  • 流れる水を好む子には自動給水器がおすすめ
  • 水分の多いフードやおやつで補助もOK
  • 尿の色や量のチェックも大切

猫の「フード」 ~年齢・体調・好みに合わせるコツ

キャットフード選びは、年齢・体調・嗜好性を考慮して選ぶのが基本。ドライ・ウェット・セミモイストなど形状もさまざまで、どれが合うかは試してみるしかありません。
猫のフード選びは「その子の今」に合わせて調整することが大切です。

年齢・体調・好みで必要な栄養バランスは変わります。
同じフードをずっと与え続けるより、定期的に見直すことで健康を維持できます。

猫の食事は「年齢・体調・性格」に合わせて少しずつ調整するのがポイント。
焦らず、『うちの子ペース』でOKです。

🐾ムン&メルのケース

ぽっちゃり気味のムンには「ピュリナワンキャット(避妊去勢・グレインフリー)」に「AIM30」をブレンドしています。これで体重ケア・腎臓ケア・毛艶改善が一度に叶うフード構成に。

一方、メルは慎重派で新しいフードにはかなり警戒心が強く、切り替えは10日〜2週間かけて少しずつ行いました。ウェットフードやちゅ〜るは一切食べないので水分をしっかり取れるように置く場所などの工夫を追加していきました。

我が家の猫、ムンとメルがごはんを食べている画像

ポイントまとめ

  • 子猫・成猫・シニアで栄養バランスが違う
  • 避妊去勢後はカロリー控えめなフードを
  • 急なフード切り替えはNG。少しずつが基本
  • 食べないときは温める・ふりかけなどの工夫を

猫の「おやつ」 ~楽しみながら健康的に

おやつは、猫との信頼関係を深める大切な時間。

ただし、「与えすぎ」「添加物の多いもの」「主食よりおやつを欲しがる」など、注意点もたくさんあります。

おやつは「ご褒美&コミュニケーション」の時間として上手に使いましょう。

おやつは愛情を伝える手段でもありますが、与えすぎや添加物の多いものは健康を損なう原因にもなります。

おやつは1日のカロリーの10%以内、無添加タイプが安心。
『褒めながらあげる』のポイントを意識すると、より良い関係が築けます。

🐾ムン&メルのケース

ムンはちゅ〜るやフリーズドライが大好き!

ただし、肥満予防のため2〜3日に1回まで・1回に10kcal前後に制限しています。

お留守番やシャンプー後の「がんばったねタイム」に。ごほうびで与えるのが定番です。

一方メルはおやつはほぼ受け付けず、唯一食べるのが「煮干のふりかけ」。
ごはんにパラッとかけると、よく食べてくれるので貴重なお助けアイテムです。

ムンがちゅ〜るを必死に食べている様子

ポイントまとめ

  • おやつは1日の摂取カロリーの10%以下に
  • 無添加・保存料控えめのものが安心
  • 手からあげる・褒めながらあげると◎
  • 嫌がる子には無理に与えないでOK!

まとめ 正解は「その子に合っているかどうか」

猫の「水・フード・おやつ」に共通する正解は、「その子に合っているかどうか」です。

猫によって性格も体質も違うからこそ、試行錯誤の中で『うちの子仕様』を見つけることが、健康にも信頼関係にもつながります。

ムンとメルも、ほとんどの好みが正反対。
「同じものを与えればうまくいく」方法が通じるわけではなく、「性格・ペース・好き嫌い」に合わせることが大切だと日々実感しています。

猫の反応を観察しながら、少しずつ調整していく。
それが「長く一緒に幸せに暮らす」ための一番の近道です。

猫の「水・フード・おやつ」は、どれも基本的でシンプルなテーマですが、『うちの子に合ったスタイル』を見つけるには試行錯誤が必要です。

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🐾最後に

「これで合ってるのかな?」と迷う気持ちがあるなら、それだけ猫のことを真剣に考えている証拠です。
日々の変化を見逃さず、『うちの子仕様』の暮らしを楽しみながら見つけていきましょう!

小さな変化を見逃さず、日々の暮らしを見つめ直すことで、猫との生活はもっと楽しく・もっと安心できるものになりますよ♪

我が家もムン&メルとともに、『うちの子仕様』の暮らしを追求していきたいと思います。
これからも猫&飼い主さんが、豊かで幸せな時間が過ごせるような情報や工夫をお届けしたいと思っています!
最後までお読みいただきありがとうございました♪
それでは、みなさまの猫と暮らすおうち時間が充実しますように〜♪

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