「ちゅ〜るって、毎日あげてもいいの?」
「おやつってそもそも必要なの?」
猫と暮らしていると、こんな疑問が浮かぶことはありませんか?
実は、おやつは必須ではないけれど、与え方次第で猫との暮らしがもっと豊かになるアイテムです。
ただし、与えすぎは肥満や健康トラブルの原因にも…。
この記事では、
- おやつを与える意味
- 健康を守るための適量と注意点
- おすすめのおやつと選び方
- 我が家の猫ムン(ブリティッシュショートヘア)&メル(ミヌエット)のお気に入り
を、解説していきます。
猫にも『ごほうびタイム』を!おやつは『ほどよく、楽しく、健康的に』

ムンちゃ〜ん♡
おやつタイムだよ〜♪

にゃにゃにゃニャーン♪
(おやつ♪おやつ♪)
(美味しいオヤツ〜♪)

あれ?さっきも
オヤツあげてなかったか?
そんなに食べさせて大丈夫?

にゃにゃにゃ♪ニャーン♡
(早く早く!食べたいにゃん♡)

ちょっと待って〜!
おやつはそんな1日に何回も
あげるものじゃないよーー!
「ちゅ〜るは毎日あげてもいいの?」
→ 結論から言うと 毎日はNG、あげるなら1日1本(週に2、3回)までが安心です。
おやつは必須ではありませんが、与え方次第で猫との暮らしをより楽しく快適にしてくれます。
何度も言いますが、猫のおやつは『ほどよく、楽しく、健康的に』です!
1.程よく
おやつはあげても1日1〜2回までが目安。
あげすぎは肥満や栄養バランスの乱れにつながるので、主食とのバランスを大切に!
2.楽しく
ごほうび感覚で遊びながら与えると、猫との絆も深まる♪
おやつタイムはコミュニケーションのチャンス!
3.健康的に
無添加で栄養補給タイプを選べば、健康管理にもなる◎。
年齢や体質に合ったおやつで安心して楽しめる!
猫におやつは必要?

まず知っておきたいのは、おやつは必須ではないということ。
おやつ慣れしてしまうと、肥満や健康トラブルの元となったりごはんを食べなくなってしまうこともあります。
ただ次のような目的を持って、おやつをあげると猫との生活がもっと楽しくなりますよ♪
1. ごほうび&コミュニケーション
病院や爪切り後など「がんばった日」にあげると、ポジティブな記憶づけができます。
距離を縮めるきっかけにも◎。
2. 水分補給・食欲アップ
液状おやつは水分補給にぴったり♪
ドライフードにかければ食いつきもUP。
夏の熱中症予防の水分補給にも向いていますね!
3. 栄養補助やケア
毛玉ケアや腸内環境サポートなど、機能性おやつも豊富です。
与える量の目安
おやつは1日のカロリーの10%以内が目安。
例:4kgの猫 → 1日200kcal必要 → おやつは20kcal以内。
市販のちゅ〜るは1本10〜15kcalなので、1日1本までが安心です。
カロリーが高めなので、週に2、3本に抑えるのが理想と言えます。
猫おやつの種類と特徴
■ 液状タイプ(ちゅ〜る、スープ系)
- 水分補給に最適
- 食欲不振時にも◎
- カロリーはやや高め
水分が多くやわらかいので、噛む力の弱くなってしまった高齢猫さんや子猫にもオススメです!
■ ジャーキータイプ
- ちぎって与える楽しみあり
- 量が多く、保存しにくい場合あり
■ フリーズドライ系
- 素材そのままで無添加が多い
- 栄養価が高く安心だがやや高価
■ クッキー・ソフトタイプ
- 与えやすいが糖分・添加物に注意
おやつ選びのポイント・工夫・注意点
選ぶポイント
- 無添加・保存料控えめ
- 年齢や体調に合ったもの(シニア用、アレルゲン対応など)
- 主原料が肉や魚のもの
おやつの与え方の工夫
- 手から少しずつあげると信頼関係UP。
- 褒め言葉とセットで与えると学習効果◎。
- 遊びのあとにごほうびとしても効果的。
注意点
- 与えすぎは肥満・栄養バランスの乱れの原因に。
- 添加物(甘味料・着色料)多めは避ける。
- 病気や持病がある猫は獣医師に相談しましょう。
- 療法食を食べている時も獣医師に相談してください。
我が家のおやつタイミングとお気に入りおやつ

ムン&メル おやつタイミング
嫌いな爪切りやシャンプー後、ブラッシングでちょっと拘束してしまった後などのごめんね&ご褒美としてあげたり…。
運動や遊んだ後に猫の本能を利用した「狩タイム」の後にあげたりしています!
ムン&メル お気に入りおやつ
ムン(食いしん坊・ぽっちゃり傾向)
- CIAO ちゅ〜る → 液状タイプで食べやすく、1週間に1〜2本に抑えてます。
CMなどでご存知のとおり、食いつきが良く夢中になって食べます!
一度、薬を与える際にちゅ〜るに混ぜたらしばらく食べなくなってしまったことがありますが…。 - モンプチ クリスピーキッス
小分けになっているタイプで、一袋が6g(カリカリの粒が10粒くらい)を毎日夕飯にあげています。
メル(食が細い慎重派)
- フリーズドライ
基本、おやつは食べません。ごはんも、カリカリ以外のごはんは受け付けない慎重派です。
なんと、ちゅ〜る も食べない少数派なんです!
それでも気が向いた時だけは、砕いたフリーズドライは食べてくれます。 - ふりかけ
普段、おやつを食べないので色々と試してましたが普段の総合栄養食のカリカリに「にぼしふりかけ」をかけています。
本音は、夏は水分補給も兼ねてくれるウェットフードやちゅ〜るも食べて欲しいのですが…。

まとめ おやつは『ほどよく、楽しく、健康的に』
1.程よく
おやつはあげても1日1〜2回までが目安。
あげすぎは肥満や栄養バランスの乱れにつながるので、主食とのバランスを大切に!
2.楽しく
ごほうび感覚で遊びながら与えると、猫との絆も深まる♪
おやつタイムはコミュニケーションのチャンス!
3.健康的に
無添加で栄養補給タイプを選べば、健康管理にもなる◎。
年齢や体質に合ったおやつで安心して楽しめる!
- 猫におやつは必須ではないが、活用次第で猫との暮らしを豊かに
- 1日10%以内、年齢や体調に合ったものを選ぶ
- 信頼関係を深めるコミュニケーションツールとして活用
「今日のおやつはどうやってあげようかな?」
そんな時間もまた、猫と暮らす幸せのひとつですよね♪
猫さんも飼い主さんも豊かで幸せな時間が過ごせるような情報や工夫をお届けしたいと思っています!
最後までお読みいただきありがとうございました♪
それでは、みなさまの猫と暮らすおうち時間が充実しますように〜♪