猫の毛玉嘔吐が週に何度も。長毛猫に効いた毛玉対策3選

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ちびごん
ちびごん

メルちゃんが、また毛玉吐いてるよ!

ごんた
ごんた

最近吐く回数が多くない?
なんか病気だったりとか?

ととこ
ととこ

長毛だから飲み込む毛の量が多いんだよね。
ブラッシングを毎日にしてから減ったよ。

猫が「クエっクエっ」と言いながら床に毛の塊を吐く。

飼い始めてすぐは「病気?!」と慌てましたが、これは毛玉嘔吐と呼ばれるもので、猫にとってはよくある生理現象です。ただ、頻度が多いと心配になるし、放置してよいものでもありません。

我が家のメル(ミヌエット・長毛)は、お迎えして最初の1年、毛玉嘔吐が多い時は週に2〜3回ありました。床に塊を発見するたびに不安で、いろいろ試してみました。今回は効果があったことを正直にまとめます。

猫が毛玉を吐く理由と正常な範囲

猫はグルーミング(毛づくろい)をするときに、自分の毛を大量に飲み込んでいます。飲み込んだ毛の多くは便として排出されますが、一部が胃の中に溜まって毛玉(ヘアボール)になります。胃に溜まった毛玉が消化管を通れなくなると、猫は吐き出そうとします。吐き出した塊はソーセージ状になっていることが多く、茶色や黄色の液体を伴うこともあります。

月1〜2回程度であれば正常範囲内と言われています。ただ、以下のケースは要注意です。

  • 週に何度も吐いている
  • 吐こうとしているのに何も出てこない(空嘔吐)
  • 食欲がない・元気がない状態が続く
  • 吐いたものに血が混じっている
  • 体重が急に減っている

特に「吐けない」状態が続く場合は腸閉塞の可能性もあるため、動物病院に相談しましょう。毛玉が腸に詰まると手術が必要になるケースもあります。吐こうとしているのに何も出てこない・お腹が張っているなど、いつもと違う様子があればすぐ受診することをおすすめします。

ごんた
ごんた

吐けないのが一番怖いんだね。
吐いてるうちはまだマシってこと?

ととこ
ととこ

そう。吐こうとしているのに何も出てこない、
食欲がないっていうのが続いたらすぐ病院に行って。
元気があって定期的に吐き出せているなら、
まずは対策から始めてみよう!

長毛猫が毛玉になりやすい理由【長毛の場合】

短毛種と比べて、長毛種はグルーミングで飲み込む毛の量が多くなります。メルのようなミヌエット(長毛タイプ)や、メインクーン・ノルウェージャンフォレストキャットなどは特に毛玉嘔吐が起きやすい猫種のひとつです。毛が長いだけでなく、毛の密度が高い品種は特に注意が必要です。

我が家のムン(ブリティッシュショートヘア・短毛)は毛玉を吐くことがほとんどありません。一方のメルは同じ家に住んでいても明らかに頻度が違いました。ムンは短毛なので飲み込む毛の量がそもそも少なく、メルは長くてふわふわの毛をたっぷり飲み込んでしまうのでしょう。毛の密度と長さの違いがこれほど影響するのかと、改めて実感しています。

換毛期は頻度が上がる

春(3〜5月)と秋(9〜11月)の換毛期は抜け毛が増えるため、飲み込む毛の量も増えます。メルはこの時期、明らかに吐く回数が増えます。我が家では換毛期が近づいてきたら、ブラッシングを週に3〜4回から毎日に増やし、毛玉ケアペーストの頻度も上げるようにしています。この準備があるかないかで、その後の嘔吐回数が変わると実感しています。

我が家で効果があった毛玉対策3つ

① ブラッシングを毎日に増やした

一番効果があったのはこれです。メルは以前、週2〜3回しかブラッシングしていませんでしたが、毎日1回に増やしてから毛玉嘔吐の回数がはっきり減りました。飲み込む前に毛を取り除くのが一番シンプルかつ効果的な予防策です。

ポイントは「短時間でいいから毎日続けること」。1回5〜10分でも、毎日やることで飲み込む前に毛を取り除けます。スリッカーブラシで全体をといた後、コームで根元をほぐすと抜け毛をしっかり取り切れます。メルはブラッシングが好きなのでスムーズですが、嫌がる猫はおやつを使いながら少しずつ慣らしていくと良いと思います。ブラッシングは毛玉対策だけでなく、血行促進やスキンシップにもなります。

ブラシの選び方も大切です。長毛猫にはスリッカーブラシとコームの2種類を使い分けるのがおすすめです。スリッカーブラシは表面の毛をとかすのに向いており、コームは毛の根元まで届いて絡まりをほぐします。毛玉が固まっている部分は無理に引っ張らず、コームで少しずつほぐすのがポイントです。

② 水分をしっかり摂れる環境をつくった

毛玉対策というとブラッシングのイメージが強いですが、実は水分補給も大事なポイントです。しっかり水を飲めていると腸の動きが良くなり、飲み込んだ毛が便と一緒に排出されやすくなります。

我が家でやっているのは、1階と2階の両方に水を置くこと。猫って「飲みたい」と思ったその瞬間に近くに水がないと、結局飲まずに終わってしまうことが多いんです。思い立ったときにすぐ飲めるよう、生活スペースのあちこちに水飲み場を用意しています。

もうひとつ気をつけているのが、水を飲んでいるときはそっとしておくこと。うちの猫は敏感な性格なので、飲んでいる最中に物音がするとビクッとして止めてしまいます。「飲んでるときは静かにね」と家族みんなで声をかけ合って、落ち着いて飲める雰囲気づくりを心がけています。

ちょっとした工夫ですが、水飲み場を増やしてから、以前より水を飲む回数が増えた気がします。

もっと水を飲んでほしくて自動給水器も使っています。使ってみたレビューはこちらにまとめています。↓

③ 毛玉ケアペーストを週1〜2回あげている

毛玉除去を目的としたペーストタイプのサプリがあります。1cmくらいを舐めさせるだけで、胃に溜まった毛を排出しやすくしてくれます。ペーストには腸の中で毛玉をコーティングして排出を助ける成分が含まれており、定期的に使うことで毛玉が溜まりにくくなります。

実はメル、ちゅ〜るすら食べないほど食に慎重な子なのですが、このペーストは自分から舐めてくれて本当に助かっています。最初はやっぱり警戒して舐めてくれなかったのですが、鼻先にちょんとくっつけるようにして舐めさせていたら、少しずつ慣れてくれました。

続けているうちに、うんちに明らかに毛の塊が混ざっていることがあって、「ちゃんと出てるんだな」と実感できました。特に換毛期の前後に活用するのがおすすめです。ペーストを始めてから2〜3週間ほどで変化を感じる場合が多いので、警戒する子も焦らず少しずつ慣らしてみてください。

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ととこ
ととこ

3つ全部やるようになってから、毛玉を吐く回数が明らかに減った。
完全にゼロにはならないけど、ずいぶん楽になったよ♪
長毛猫の飼い主さんはまずブラッシング頻度から見直してみて!

まとめ【毛玉はブラッシングで減らせる】

猫の毛玉対策まとめです。

  • 月1〜2回の毛玉嘔吐は正常範囲。頻度が多い場合は病院へ
  • 長毛猫は短毛猫より毛玉になりやすい
  • 換毛期は特にブラッシング頻度を上げる
  • 毎日のブラッシングが一番の予防策
  • スリッカーブラシとコームを使い分けると効果的
  • 水分補給と毛玉ケアペーストも有効
  • 空嘔吐・食欲低下が続く場合はすぐ病院へ

毛玉嘔吐は「猫あるある」ですが、ブラッシングの頻度を上げたり、水をしっかり飲める環境を整えるだけでもかなり改善することがあります。どれも毎日少しの工夫でOKなので、長毛猫の飼い主さんはぜひ試してみてください。

これからも猫さんも飼い主さんも豊かで幸せな時間が過ごせるような情報や工夫をお届けしたいと思っています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、みなさまの猫と暮らすおうち時間が充実しますように〜♪

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