
うわっ、また蚊!
猫がいる部屋で蚊取り線香って使って大丈夫なのかな?

製品の使い方を守って、換気しながら使うなら
大きな心配は少ないとされているよ。
でも、締め切った部屋で煙をこもらせたり、
猫に直接スプレーがかかる使い方は避けたいね。
夏になると気になるのが蚊や虫ですよね。猫がいる家で蚊取り線香や虫除けスプレーを使っていいのか、迷う飼い主さんは多いと思います。結論から言うと、製品の使用方法を守り、換気や置き場所に気をつければ、猫がいる家でも使える蚊取り用品はあります。この記事では、蚊取り線香の安全性と、わが家の蚊・虫対策、気をつけたいポイントをまとめました。

実はわが家、普段は殺虫スプレーも蚊取り線香も
ほとんど使ってないんだよね。
猫がいる家で蚊取り線香は使っていい?
市販の蚊取り線香や電子蚊取りに使われている「ピレスロイド」という成分は、哺乳類の体内では分解・排出されやすいとされています。メーカーも犬や猫がいる家庭で使えるとしていて、獣医師の解説でも、普通に使う分には大きな心配はいらないと説明されています。
ただし、油断は禁物です。締め切った部屋で長時間、高濃度の煙を吸い続けるのは避けてください。換気が不十分だと、まれに震えやふらつきなどの体調不良につながることがあります。基本は「使うなら換気とセット」と覚えておくと安心です。
わが家の蚊・虫対策
正直に言うと、わが家では普段、殺虫スプレーや蚊取り線香はほとんど使っていません。猫が直接吸い込んだり舐めたりしないか、どうしても気になってしまうからです。
わが家でまず大事にしているのは、そもそも蚊を家に入れないこと。火を使って煙が出る昔ながらの蚊取り線香は使わず、玄関の外には吊るすタイプの虫よけを下げています。玄関の開け閉めもできるだけ素早くして、蚊を家の中に連れ込まないように気をつけています。
それでも入ってきてしまうことはあります。先日は寝ているときに耳元で「ブーン」と蚊の羽音がして、さすがに飛び起きました。その日は、まず猫たちを別の部屋に移してから、スプレータイプの殺虫剤を使いました。使用後は猫が入らないように部屋のドアを閉め、窓を開けてしっかり換気。しばらく時間を置いてから、猫たちを戻すようにしました。
猫を別室に移してから使い、終わったら換気する。この順番を守るだけで、ぐっと安心して使えます。
猫が虫を見つけたときの大興奮

わが家のムンとメルは、虫を見つけると猫が変わったように本気モードになります。普段はお互い少し距離をとっているのに、虫が出たときだけは2匹で協力して追いかけるんです。連携プレーで壁際に追い込む姿には、思わず笑ってしまいます。

普段はそっけない2匹が、虫のときだけ急に
チームワーク発揮するの面白いよね!

……(獲物は逃さない!)
ただ、捕まえた虫をそのまま食べてしまうこともあるので、そこは少し注意したいところ。たいていは問題ありませんが、ハチやムカデなど危険な虫もいるので、見かけたら猫より先に対処してあげたいですね。
猫がいる家で気をつけたい虫除け
締め切った部屋で使わない
くり返しになりますが、いちばん大事なのは換気です。締め切った狭い空間で蚊取り線香やスプレーを使うのは避けてください。蚊取り線香を使う場合は、換気をして、猫が煙の近くに居続けないように逃げ場を作っておきましょう。スプレータイプの殺虫剤を使う場合は、猫を別室に移してから使うのが安心です。
スプレーは猫に直接かけない
スプレー式の殺虫剤は、猫の体や顔に直接かからないように気をつけます。大量に吸い込むと、よだれや嘔吐などが起きることがあります。使うときは猫を別の部屋へ移すのがいちばん安全です。
犬用の虫除け・ノミダニ薬を猫に使わない
これは特に大事なポイントです。犬用の虫除けやノミ・ダニ薬を、猫に使うのは絶対にやめてください。犬用には「ペルメトリン」という成分が含まれていることがあり、猫はこれをうまく分解できず、命に関わる中毒を起こすことがあります。虫除けやノミダニ対策は、必ず猫用のものを選んでください。
▶ 参考:猫における「ペルメトリン」の危険性(猫の健康情報)
アロマ・ハッカ油の虫除けは避ける
「天然だから安心」と思われがちなアロマやハッカ油の虫除けも、猫には危険です。精油は猫が中毒を起こすことがあるため、猫のいる空間では使わないのが安心です。においと猫の関係については、こちらの記事でもくわしく書いています。

猫にやさしい虫除けの選び方

猫がいる家でいちばん安心なのは、薬剤に頼らない物理的な対策です。網戸の隙間をふさぐ、窓に蚊帳を使うといった方法なら、猫への影響を気にせず蚊を防げます。
そのうえで蚊取り線香を使いたいときは、ペットのいる家庭向けの商品を選ぶ方法もあります。ただし「天然成分=必ず安全」というわけではないので、成分・使用場所・換気の必要性は必ず確認しておきたいですね。
蚊取り線香を選ぶときは、「ペットがいる部屋で使えるか」「煙がこもりにくい場所で使えるか」「火を使う場合に猫が近づかない置き場所を確保できるか」を確認しておきたいですね。わが家のように殺虫剤の使用をできるだけ控えたい場合は、ペット向けの商品を候補にするのもひとつの方法です。
また、蚊はフィラリアという病気を運ぶことがあります。室内飼いでも蚊は入ってくるので、予防については一度かかりつけの獣医師に相談しておくと安心です。
夏の暑さ対策やエアコン設定については、こちらの記事でもまとめています。

まとめ
- 蚊取り線香は、製品の使用方法を守り、換気や置き場所に気をつければ猫がいる家でも使えるものがある
- 締め切った部屋での使用や、猫への直接噴射はNG。猫は別室+換気
- 犬用の虫除け・ノミダニ薬は猫に絶対に使わない
- アロマ・ハッカ油の虫除けは避ける
- いちばん安心なのは網戸・蚊帳などの物理対策
夏は猫も虫に興味津々ですが、安全に気をつけながら、涼しく快適に過ごしたいですね。
これからも猫さんも飼い主さんも豊かで幸せな時間が過ごせるような情報や工夫をお届けしたいと思っています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、みなさまの猫と暮らすおうち時間が充実しますように〜♪


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