
このキャットタワー、
そういえばいつ買ったんだっけ?

ムンをお迎えしたときだから、もうすぐ6年だよ。
まだ現役でびっくりする!
キャットタワーを買うとき、どれを選べばいいのか本当に迷いますよね。高さ、段数、素材、値段。選ぶ基準が多すぎて、結局どれが自分の猫に合うのか分からなくなってしまいます。
わが家がキャットタワーを買ったのは、ムンをお迎えしたときでした。あれからもうすぐ6年になりますが、同じタワーを今も使っています。買い替えたことは一度もありません。今回は6年間ずっと使えているタワーの何が良かったのか、そして逆にどこが先にダメになったのかを正直にお話しします。
わが家のキャットタワーは、もうすぐ6年目
わが家で使っているのは、高さ158cmの据え置きタイプです。猫が入れるハウスが2つ、丸いベッド型のハンモック、麻縄が巻かれた爪とぎ柱がついた多機能タイプです。
価格は1万円を切るくらいでした。決して高級なタワーではありません。それでも6年近く使い続けて、まだ買い替えが必要な状態にはなっていません。正直、ここまでもつとは思っていませんでした。

安いタワーはすぐ壊れると思ってたけど、
そうでもなかったみたい!
6年使えている一番の理由は「土台」でした
振り返ってみて、一番効いていたのはここだと思っています。土台が大きくて重いタワーは、長く使えます。
わが家のタワーは、猫が飛び乗ると多少は揺れます。でもグラグラして倒れそうになることは、6年間で一度もありません。土台の面積がしっかり取ってあるおかげだと思います。
これが本当に大きいです。ムンとメルが追いかけっこで興奮しているときは、2匹同時にタワーへ飛び乗ってガリガリと爪とぎを始めます。かなり暴れているのに、タワーはびくともしません。安定していないタワーだったら、とっくに倒れて壊れていたと思います。
置き場所でも使い方が変わりました
もうひとつ良かったのが置き場所です。これは完全に結果論でした。わが家はタワーを出窓のすぐ横に置いています。すると2匹とも、出窓に上がるときの階段としてタワーを使うようになりました。
タワー単体で遊ぶだけでなく、移動の通り道として毎日使われています。使用頻度が自然と上がるので、置き場所は思っている以上に大事だと感じました。

タワーってただの遊び場じゃなくて、
階段にもなってるんだね♪

猫が本当に使う機能・使わなかった機能
多機能タイプを6年使ってみると、猫がよく使う部分とまったく使わない部分がはっきり分かれました。
よく使うのはこの3つ
上のほうの段は日向ぼっこの特等席です。ムンとメルの仲が良いときは上2段をそれぞれ使って、気持ちよさそうな顔で昼寝をしています。
ハウス(穴のような空間)は避難所になっています。掃除機をかけるときはメルがさっと入って隠れますし、ムンに追いかけられたときの逃げ込み先にもなっています。猫は狭くて囲まれた場所に安心感を覚えるので、ハウス付きのタワーは想像以上に役立ちます。
猫が狭い場所を好む理由については、こちらで詳しくまとめています。

麻縄が巻かれた柱も大活躍です。2匹とも毎日のようにここで爪とぎをしています。タワーに爪とぎが付いていると、家具以外に爪をとげる場所を用意できるので、わが家ではかなり助かっています。



まったく残らなかったのは付属のおもちゃ
タワーには、ひもでぶら下がったネズミのおもちゃが付いていました。これはメルが気に入りすぎて、あっという間に壊れてしまいました。今は別で買ったおもちゃを使っています。
付属のおもちゃはおまけ程度に考えておくのがちょうどいいと思います。おもちゃが付いているかどうかで選ぶ必要はありません。

…(壊した覚えはございません)
先にダメになるのはハンモック部分
6年使って、はっきり劣化したのはハンモックでした。
一番下の段には、ひもで吊るすタイプのハンモックが付いていました。これはひもが先に劣化して、使えなくなってしまいました。支柱や板の部分はまだしっかりしているのに、布とひもだけが寿命を迎えた形です。
もうひとつの丸いベッド型のハンモックは今も残っていますが、こちらは別の問題があります。体重5kgを超えているムンが乗ると、生地が歪んで沈み込むので見ていて怖いです。ムンはブリティッシュショートヘアで、がっしりした体型です。大きめの猫だと、ハンモックのサイズや耐荷重が足りないことがあります。


ムンが乗るとハンモックが
ぐにゃっとなるもんね…

…(沈むところがちょうどいいんですけど)
ここから分かったのは、タワー本体より先に布やひもの部分が寿命を迎えるということです。買うときはハンモックが交換できるか、どんな固定方法なのかを見ておくと安心だと思います。
交換できるパーツがあると長持ちします
これは後から気づいたことですが、わが家のタワーは麻紐が交換できるタイプでした。6年たっても爪とぎ柱が現役なのは、ここが大きかったと思っています。傷んでも交換できるので、柱のために本体ごと買い替えずに済みます。
クッション部分も外せるので、汚れたら洗えます。長毛のメルが使うと毛まみれになりますが、洗えるというだけで気持ちがぜんぜん違います。
布についた毛は、T字型の毛玉取りブラシを使うとごっそり取れます。掃除機やコロコロでは取りきれない部分なので、タワーの手入れにはこれが一番でした。

猫の年齢と体格で選び方は変わります
わが家のタワーはムンが子猫のときに買ったものですが、結果的に成猫2匹になった今も使えています。ただ、これは運が良かった部分もあります。年齢や体格によって、見るべきポイントは変わってきます。
| 時期 | 重視したいこと |
|---|---|
| 子猫 | 段差が小さいこと。落ちても大丈夫な高さから始める |
| 成猫 | 耐荷重と段の広さ。体が伸びきって寝られるサイズか |
| シニア | 低めの高さと、ゆるやかな段差。上りやすさを最優先に |
とくに気をつけたいのが多頭飼いと大きめの猫です。体重が5kgを超える猫や2匹以上で同時に乗る家庭では、耐荷重の表記を必ず確認しておくと安心です。わが家のように追いかけっこでタワーに飛び乗る猫がいる場合は、なおさら土台の安定性が効いてきます。
シニア期については、今使っているタワーをそのまま使い続けられるとは限りません。年をとった猫が高い段から落ちるとケガにつながります。上りにくそうな様子が出てきたら、低いタワーへの買い替えやステップの追加を考えてあげてください。
わが家が使っているタワーと、買い替え候補
実際にわが家で6年使っているのが、こちらのタイプです。据え置き型で土台が大きく、ハウスと爪とぎ柱が付いています。
ハンモックのひもが切れてしまったので、そろそろ買い替えも考えています。次に選ぶなら、土台がしっかりしていること・耐荷重が明記されていること・ハンモックが布1枚吊りではないことを条件にしたいです。同じ視点で選んだものを並べておきます。
ハンモックの耐荷重が20kgと明記されているタイプです。わが家のように体重のある猫が使う場合は、耐荷重がはっきり分かるものだと選びやすいですね。今のタワーで感じている「ハンモックの沈み込みが怖い」という不安を減らせそうだと感じました。
高さ86cmの低めタイプです。スロープが付いているので、シニア猫やジャンプが苦手な子でも無理なく上れます。
麻縄を交換できるタイプです。爪とぎ部分が傷んでも本体ごと買い替えずに済むので、長く使いたい方に向いています。

6年使えたなら、次も据え置き型にしようかな♪
まとめ──長持ちするかどうかは土台で決まります
6年使って分かったことをまとめます。
- 土台が大きくて重いタワーは、暴れても倒れないので長く使える
- 出窓やソファの近くに置くと、移動の通り道になって使用頻度が上がる
- ハウスと爪とぎ柱は本当によく使う。付属のおもちゃはおまけ程度
- 先に寿命を迎えるのは布とひも。ハンモックの固定方法は見ておきたい
- 麻紐やクッションを交換・洗濯できるタイプだと、本体ごと買い替えずに済む
- 大きめの猫や多頭飼いなら、耐荷重の表記を必ず確認する
高さや見た目に目が行きがちですが、長く使えるかどうかを決めるのは土台と設置場所です。1万円を切るタワーでも、選び方さえ合っていれば6年使えました。これから買う方の参考になればうれしいです。
ちなみにメルは、タワーより靴箱のほうがお気に入りだったりします。猫が自分で選ぶ場所の話は、こちらもどうぞ。

猫が安心して過ごせる場所づくりという意味では、ケージの話にもつながります。こちらもあわせてどうぞ。

これからも猫さんも飼い主さんも豊かで幸せな時間が過ごせるような情報や工夫をお届けしたいと思っています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、みなさまの猫と暮らすおうち時間が充実しますように〜♪


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